道路の用語集
 このサイトで使用されている道路の用語や、特殊な用語などを解説しています。作者独自の解釈がかなり混じっているので、他の一般的な定義とは異なっている部分もあると思います。もし間違いがあれば指摘下さるとありがたいです。
目次 Index
国道・県道・市道
単独区間・重複区間・未供用区間・海上区間
おにぎり・ヘキサ・おだんご・そとば
現道・新道・旧道
起点・終点・端点、交点・交差点
路線名・道路の通称名
英数 は行
あ行 ま行
か行 や行
さ行 ら行
た行 わ行

な行


   国道・県道・市道
□国道
 国道は、俗に言う「国道」である「一般国道」と、「高速自動車国道」の二つに分けられます。

 前者は昭和27年公布の道路法を起源とします。当初は桁数2ケタまでを一級国道、桁数3ケタの国道を二級国道と分けていました。のち、昭和39年の道路法改正で一級国道・二級国道を一般国道に統合し、現在に至ります。途中欠番もありますが、国道1号から国道507号までが存在します。
 長い国道は東京から青森を結ぶ国道4号で851kmであり、最も短い国道は神戸港の国道174号の0.2kmです。場所によっては新道として有料道路となっているところや、俗に高速道路と呼ばれている道路も一般国道である場合もあり、第三京浜は高速道路並みの規格であるにも関わらず一般国道466号です。


 一方後者の高速自動車国道は俗に言う高速道路に近く、東名高速・中央道などがそれにあたりますが、正式名称と通称名は異なる場合が非常に多く、上信越道は「関越自動車道上越線」だったり、通称で言う名神高速は、実は法律上は「中央自動車道」だったりします。尚、「高速」と「自動車道」の違いについてしばしば論じられますが、初期に建設された名神・東名のみ「高速」であり、その他の道路は「自動車道」となっています。名称のみに違いがあるだけで、他に違いはないようです。(実は、名神高速と東名高速は四車線で開通したが、その後の中央道は暫定二車線(しかも中央線にポール無し!)で開通して事故が多発したため、名神・東名より後の高速道路は全て「自動車道」になったという経緯があるとか…)
 これについての詳細は次項にて。
□都道府県道
 道路法によるもので、その都道府県区域の中にある道路について認定したものを言い、管理は都道府県が行います。「主要地方道」と「一般都道府県道」に分けられます。二県以上にまたがる都道府県道は同じ番号がつけられることなど、一応の原則は存在しますが、そうでないものもかなりあります。
 神奈川県では、県内を走る国道1・15・16号等々と混乱しないよう、県道番号に1・15・16等々は使用しないこととなっており、基本的に2桁以下の県道を主要地方道、3桁の県道を一般県道としています。
 尚、以降は都道府県道を県道と略します。
□市町村道
 道路法によるものですが、こちらはよくわかりません…。このサイトでもあまり扱っていません。


   高速道路・自動車専用道路・高規格幹線道路
 昔は高速道路の区分も単純だったのですが、今は複雑になっています。
 いかにして国・地方で費用負担するかは大きな議論点であるため、その時代ごとにいろいろな種別の道路が追加された結果、非常にわかりらづらくなりました。

□高速道路
 簡単にしてしまえば、「高速自動車国道」+「(高速自動車国道以外の)自動車専用道路」となります。 (正確に言うと、「高速道路」=「高規格幹線道路」+「地域高規格道路」+「その他の自動車専用道路」。)
 法律上「高速道路」だからと言って、全ての道路が100km/hで走れるわけではありません。詳しくは以下で詳述します。

□高規格幹線道路・高速自動車国道
 「高規格幹線道路」=「高速自動車国道(A路線)」+「一般国道に並行する一般国道自動車専用道路」+「国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(B路線)」+「本州四国連絡道路」となります。
(1)高速自動車国道
 1957年に登場。いわゆる「高速道路」らしい高速道路。日本で高度経済成長期からプラザ合意までに建設された高速道路の大部分がこれです。通行上、特別の指定がなければ最高速度100km/hまでOK。A路線と呼ばれます。
 似たような用語に「国土開発幹線自動車道」というのもあります。「国土開発幹線自動車道」は予定路線も全て含んだものですが、予定路線区間が基本計画区間に格上げされると順次「高速自動車国道」に指定されます。
(2)国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路
 1987年の四全総にて登場。「高速自動車国道」を造るほど重要でないけれど、新規に建設が必要な区間として国土交通大臣が従来の高速道路網に追加したグループ。B路線と呼ばれます。
 一般国道や県道の「バイパス」としての扱いになるため、高速自動車国道よりは格落ちするグループです。最高速度は原則60km/hまで(一般道路と同じ)、有料の場合は通行料が高速自動車国道の原則3割増しとなる…などの違いがあります。
(3)本州四国連絡道路
 1988年開通。基本的に国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(B路線)と同じ扱いを受けます。
(4)一般国道に並行する一般国道自動車専用道路
 1999年に登場。高速道路行政がややこしくなってしまった主たる要因(?)。いわゆるA’道路。
 たとえば、「××自動車道は高速自動車国道として建設する計画になっていたけれど、全線でそれほど通行量も見込めないし、全線建設するための緊急性も認められない。しかし、一部区間に限っては渋滞が頻発していたり、山岳道路だったりして緊急に建設しなければならない!」…という場合に、このA’道路が建設されます。具体的には国道13号主寝坂道路(現道の主寝坂トンネルがかなり古くなったので、先に「新主寝坂トンネル」を建設してこの区間だけ高速道路を造った)などがあります。日本道路公団(現在は分社化)が費用を一部負担することもありますが、基本的には「一般国道・県道」扱いとなり国や県が税金で建設することになるので、料金収入を見込めないところにも早期建設を行えるというメリットがあります。デメリットは、もちろん税金が使われるという点でしょうか。
 21世紀になってから開通した地方の高速道路は、基本的にこれと考えてもOKです。(ただ、更にこの後「新直轄方式」という裏技までも登場したので、全ての路線がそうであるとは言えません)
□地域高規格道路
 「地域高規格道路」=「都市圏自動車専用道路」+「一般」に分かれます。
(1)都市圏自動車専用道路
 いわゆる首都高速や阪神高速などの都市高速と、それに付随する路線のこと。
(2)一般
 結構数が多いので、何とも言えず…。首都圏だと第三京浜や東京湾岸横断道路(アクアライン)などが該当します。
□その他の自動車専用道路
 文字通り、その他の自動車専用道路。首都圏だと小田原厚木道路・西湘バイパス・箱根新道などなど…。
基本的に、近年の道路行政はともかくわけがわからないので(自分も含めてですが…)、あんまり首を突っ込まない方が良いような気もしてきます。
なお、このサイトでは、「高速道路調査」と「国道調査」の路線について、下記により区分しています。
 [A路線]
 →「高速道路調査」
 [A'路線] →A路線と同じ営業路線名であれば、「高速道路調査」。一部区間のみの開通であり、A路線と違う名称になっていれば「国道調査」。
 [B路線] →「高速道路調査」。本四連絡道路もこれに準ずる。
 [都市高速]→ほとんどが都道府県道だけれど、「高速道路調査」
 その他 →「国道調査」または「県道主要道調査」とする。


   単独区間・重複区間・未供用区間・海上区間
□単独区間・重複区間
 同じ道路に複数の国道・県道が指定されているという場合、その区間を重複区間と呼ばれます。逆に一つの路線のみが指定されているという場合は「単独区間」と呼ばれます。
 表示される路線番号標識は、重複する路線同士の優劣によって決まるとされています。まず国道と県道では国道の方が優性であり、その上で国道と国道、若しくは県道と県道の場合は、路線番号が小さい方が優性となります。たとえば、国道1号と国道20号の重複区間であれば、同じ国道同士なので路線番号の小さな国道1号の標識が優先して標示されます。また、神奈川県道63号と国道246号であれば、国道であるために国道246号の方が優先して標示されます。

 ただ、全てがそうなのかと言うと、この例外はかなりたくさん見られます。
上記のことは「全ての道路は、重要度の高い順に番号を付けている」ということを前提にしないと成り立たないわけなので…。例をあげるなら…
 ・国道129号と国道246号 → 重複区間では国道246号の方がメインのようになっている。
 ・国道466号と都道317号 → 都道317号の方だけ標示されている。
 ・神奈川県道44号と神奈川県道47号 → 県道44号は黙殺状態。
と言ったところ。県道では、認定の順に県道番号を付与する県は上記が成り立つ傾向にありますが、神奈川県のようにブロック化している場合は「番号が若い=より重要」という図式が成り立ちません。
□未供用区間
 自動車交通のできない区間のこと。現在建設中のトンネルがある山岳区間や、とりあえず国道として指定しただけでおそらくずっと自動車交通不能であろう区間などがあげられます。蛇足ですが、新潟県にはやたらと多いです。例としては、
 ・国道289号 八十里越区間 …現在トンネルが建設中
 ・国道291号 清水峠越区間 …おそらくこの先開通することはない
などがあります。地図では登山道が点線で表示されるので、登山道で代替されるところは「登山国道」「点線国道」とも呼ばれます。他に「不通区間」とも呼ばれますが、作者としては災害による「不通」や冬季閉鎖のイメージが出てくるのであまり使いません。
□海上区間
 国道や県道によっては海を挟んで道路が指定されているという場合があり、その場合途中にある海の区間を海上区間と呼びます。実際に橋などの自動車通行可能な構造物があるわけではありませんが、船などで道路と道路をリレーできれば国道として通用するという考えから来ているようです。
 ただし「海だけど、とりあえず国道としておいた」という感じなので、フェリーなどが就航していなくても、海上区間となりえます。つまるところ、海上区間だからと言って、必ずフェリーが就航しているわけではありません。

 主な海上区間には
 ・国道350号 直江津(上越市)−小木(佐渡) & 両津市−新潟市 →佐渡汽船が就航
 ・国道58号  鹿児島市−種子島−奄美−沖縄本島 →海上区間がものすごく長い
などがあります。考え方によっては、未供用区間の一種とも考えられます。


   おにぎり・ヘキサ・おだんご・そとば
 国道番号標識などに対する愛称(?)などなどです。
[おにぎり]
(フルスペック)
[ヘキサ]
(フルスペック)
[おだんご] [そとば]
□おにぎり
 国道路線番号をあらわす標識の愛称。逆三角形なところが「おにぎり」に似ていることから呼ばれます。なお、場合によっては「おむすび」とも呼ばれるようですが、特に「おにぎり」と「おむすび」の違いは無いようです。
 なお、独立した標識の場合は「フルスペックのおにぎり」、案内標識の中に描かれたものは「略式おにぎり」とも呼ばれます。

□ヘキサ
 県道番号標識をあらわす標識の愛称。六角形の形=「Hexagon」から来ています。
 ヘキサも「フルスペック」や「略式」があるわけですが、おにぎりと比べるとあまり聞かれないような気がします。

□おだんご
 おにぎりやヘキサが二つ重なっていると、特に「おだんご」と呼ばれます。多くは重複区間や重用区間で見られます。あとは異なる路線の交点など。道路管理者によって設置するか不設置になるかが変わるので、地域によっては「おだんご」がほとんどないところもあります。新潟県では、重複区間にはあまり設置しません。
 なお、フルスペックのものでなく、案内標識の中に描かれた略式のものも「おだんご」と呼ばれます。


□そとば
 「道路標識・区間及び道路標示に関する命令」平成7年改訂で新たに追加された道路標示「国道番号」と「都道府県道番号」のことを言います。交差点などでは上下に重なっているのがよく見られます。葬儀時に見られる「卒塔婆」に似ているのでこう呼ばれます。
[略式おにぎり] [略式ヘキサのおだんご] [上下に重なったそとば]
道路通称名入りVer.


   新道・現道・旧道
 概存の国道に新たな道路(バイパスなど)ができた場合、その新たな道路を新道と呼びます。それに対し、従来の道路は現道となるか、旧道・廃道となるか、他の国道・県道に降格するかのどれかになります。
□新道・バイパス
 既存の道路に新たな道路ができた場合、その新しい道路を「新道」又は「バイパス」と呼びます。場合によっては、有料道路となっている場合もあります。

□現道
 新たな道路ができても、既存の国道(または県道)が降格することなくこれまで通りの同じ国道として指定されている場合、これを「現道」と呼びます。同じ区間に2本の国道が存在することになりますが、例としては、
 ・国道1号(横浜市内) 現道:東海道 / 新道:横浜新道(有料)
 ・国道14号(千葉県内) 現道:千葉街道 / 新道:京葉道路(有料)
 ・国道17号(埼玉県内) 現道:中山道  / 新道:新大宮バイパス
などがあります。東海道・中山道のように既存の街道も重要である場合が多いのですが、特に新道・バイパスが有料道路・自動車専用道路である場合は現道として国道指定が残りやすい傾向にあります。

□旧道
 新道が国道として指定された後、概存の国道が「現道」とならず、他の国道や県道に降格した場合、その道路を「旧道」と呼びます。
 ・国道7号(新潟市街) 国道7号旧道=新潟県道3号新潟新発田村上線
  → 新潟バイパスの開通により、国道7号の旧区間が新潟県道に格下げとなった例
 ・国道8号(長岡市街) 国道8号旧道=国道351号・国道352号
  → 長岡バイパスの開通により、国道8号の旧区間が国道351号・352号に格下げとなった例
 三ケタ国道や県道への降格がほとんどですが、場合によっては道路維持を行っても意味がなくなり、廃道となることもあります。新しいトンネルができたために旧来の峠道が廃止されたり、ダムの建設によって路線が廃止されるなど、かなりの例が挙げられます。

 ちなみに作者においては、旧道の中でも自動車交通ができなくなったものを、特に「廃道」としています。

※なお、道路行政における区分は下記のとおりとなっております。(当サイトとは違う意味で用いられます)
□新道…「新道とは、バイパス部分が現道に連結されないで部分的に供用されている区間をいう。」
 つまり、バイパス路線の中でも、まだ未完成の場合に限って「新道」と呼ぶわけです。
□旧道…「バイパス等の建設にともない建設前の元の道路が他の道路として編成(入)されず存在する場合、その元の道路をいう」
 従来の道路(例:国道17号中山道)とは別にバイパス路線(例:国道17号新大宮バイパス)ができたけれど、従来の道路もそのまま国道1号となっている場合は、その従来の道路(例:国道17号中山道)を「旧道」と呼ぶことになります。
□現道…「現道とは、旧道、新道以外の道路をいう」
 上記以外は、全て現道というわけです。
あくまでも上記の用法は行政上の定義として片付け、当サイトでは前述のとおり独自の意味で使用しています。
行政上の定義と、一般的なイメージはちょっと違うわけですので…。たとえば、「旧道」というと、一般的には「旧国道8号」のような意味も包括しかねないですし、「新道」の定義も道路行政の区分に従って「未完成のバイパス道路」としてしまうと、一般的なイメージと乖離が生じてしまうような感があります。

ややこしいので、当サイトの区分と道路行政おける区分の対照表を作ってみました。
当サイトの区分 道路行政における区分
国道17号中山道

国道17号新大宮バイパス
国道17号現道

国道17号新道
国道17号の旧道

国道17号の現道
国道351号
(長岡市街区間)

国道8号
(長岡バイパス区間)
国道351号現道
国道8号旧道、旧国道8号

国道8号現道or新道
 
国道351号の現道
(国道8号旧道とは言わない)

国道8号現道
 


   起点・終点・端点、交差点・交点
□起点
 その路線の始まるところ。路線の始まりという場合には、「始点」と言わず「起点」と言うようです。
例: 国道1号起点=東京・日本橋
   国道16号起点=横浜・高島町交差点


□終点
 その路線の終わるところ。
例:国道1号終点=大阪・梅田新道交差点
  国道17号終点=新潟・本町通交差点


□端点
 起点でもなく終点でもない路線の切れ目のこと。
 多くは海上区間や未供用区間の始まりですが、それについてはこのサイトでは「端点」と呼んでいます。
例としては…
 ・国道16号=神奈川県横須賀市走水(千葉県富津岬までの海上区間の始まり)
 ・国道291号=群馬県水上町一ノ倉(未供用区間の始まり)
などがあります。


□交点・交差点
 路線と路線の交わるところは「交点」。
「交差点」の場合は地名としてその場所のことをあらわす感じですが、路線と路線の交わりについては「交点」の方が強く言い表される感じがします。

例:国道1号浜松町交差点(=国道16号交点)
  国道8号川崎IC
(=国道17号交点)


   路線名・道路の通称名
 道路にも名称があります。この道路の名称は正式な名称である「路線名」と、一般的な通称である「道路通称」の二つがあります。
□路線名
 道路の正式な名称です。県道ではおなじみだと思います。今はたいていの県道には番号が振られていますが、もともとは「横浜鎌倉線」「横浜上麻生線」などのように路線名だけしかありませんでした。
 国道の場合は国道番号のみがあるだけで、路線名に該当する特段の名称はありません。ただ、旧二級国道(3桁の国道)については、国道101号の場合は「青森能代線」、国道116号は「柏崎新潟線」と言ったように、国道番号の他に路線名称もつけられていました
□道路通称
 路線名とは別に存在する道路の名称。通常は、路線名よりもこちらで、該当する道路を呼称することが多いです。案内標識の「道路の通称名」で標示されるのはこちらの道路通称の方です。同じ路線でも、区間によって2つ以上の道路通称がついているのもよく見られることであり、たとえば国道15号は、日本橋から新橋までは「中央通り」ですが、そこから横浜までは「第一京浜」という道路通称に変わります。
 
[神奈川県道21号]
路線名:「横浜鎌倉線」
道路の通称:「鎌倉街道」
[横浜市道17号]
路線名:「環状二号線」
道路の通称:「環状2号」
 正式な名称である「路線名」と、通常使用される「道路通称」は一致しない場合が多いです。
 たとえば、横浜市中心部から鎌倉市を結ぶ「神奈川県・県道21号」の路線名は「横浜鎌倉線」ですが、この道路通称は「鎌倉街道」であり、一般的には後者の「鎌倉街道」の呼称が使用されます。また、「横浜市・市道17号」の路線名は「環状二号線」ですが、これが道路通称になると、漢数字がアラビア数字に変わって、「環状2号」となります。

 

50音順インデックス

   英数[A〜Z, 0〜9]

□IC・JCT・PA・SA・TB・TN 
高速道路などにおける略称。
・IC=InterChange: インターチェンジ(出入口)
・JCT=JunCTion: ジャンクション(分岐)
・PA=Parking Area: パーキングエリア
・SA=Service Area: サービスエリア
・TB=TollBooth: 料金所
・TN=TunNel: トンネル
料金所は、比較的古い標識では「Tollgate」もよく見られます。
ICやJCTは首都高などの都市高速では意味合いが異なりました。

□R・r
 「ROUTE」の頭文字で、一般的には国道を表します。
 ただし、「R」と「r」を使い分けており、大文字「R」の時は国道を表し、小文字「r」の時は県道を表します。例としては、「R45」の場合は「国道45号」ですが、「東京r45」の場合は「東京都道45号」を指します。ちなみに、当サイトで「r」と出てくる場合は、通常は神奈川県道です。

   あ[a]

□青看板
 青色の案内標識の総称。一般道路で見られる。

□案内標識
 青色や緑色で表される標識。コード番号の先頭に「1」が付される。

□おにぎり
→「おにぎり・おむすび・へきさ・そとば」

□おむすび
→「おにぎり・おむすび・へきさ・そとば」

  

   か[ka]

□旧標識
 現行のものでない標識のこと。主に昭和25年3月改正の「道路標識令」から昭和37年1月の「道路標識・区画線及び道路標示に関する命令」第一回改正前までの白看板をさすことが多いですが、このサイトでは現行のものでない標識は全て旧標識としています。

□教本
 財団法人全日本交通安全が発行している『交通の教則』のことです。免許試験や更新の時におなじみ。
 標識の形式や設置方法は政令や告示で出されていますが、このサイトでは一応この教本を標識の基準としてとらえています。

□険道
 県道の中でも、劣悪な道路を揶揄して言う言葉。「酷道」「死道」の仲間です。
□現道主義
 現道と新道(バイパス)の2ルートがある場合は、(1)まず現道があり、(2)その現道に付属してバイパスがある…という作者独特の考え方です。このサイトでは、国道・県道調査については基本的に現道主義を貫いています。国道調査の通し番号(その1)(その2)〜が現道に付せられて、新道は(そのA)(そのB)〜と番外編的になっているのは、この考え方の表れですね(笑)
 普通に走る場合は、バイパス優先で、現道は付属物と考えることが多いと思いますが…(→この場合は「新道主義」とでも言えばいいのかな?)

□酷道
 「国道」なんだけれど、砂利道だったり狭路だったりする道のこと。かつての高度経済成長期に揶揄する意味を込めて使われてきたらしく、現在でも国道らしからぬ国道を「酷道」と呼びますが、HPでは親しみを込めて使われることが多いような気がします。
 作者の主観的な考えに基づく例としては
 ・R25非名阪区間
 ・R101男鹿市五里合
などがあります。

□紺色の標識
 紺色地の標識のこと。昭和37年1月「道路標識・区画線及び道路標示に関する命令」第一回改正から昭和46年11月の同・第六回改正までが該当する。案内標識がほぼ現行のものに近い形となったのは、昭和46年11月第六回改正のことだが、当初は現在の青に比べ若干暗い色をしていた。

 

   さ[sa]

□作者
 まゆげの太い超マイペース人間。何かやりだすととことんのめりこんでしまう、非常に危険な男。
 …要するに、私KAWASAKIのことであります。自分の扱うサイトは、一人称を「管理人」でなく「作者」としてますので、The Road Site KAWASAKiでも「作者」で通しています。

□三ケタ国道
 国道番号が三ケタの国道のこと。ただ、その中でも崩落し掛けているような山間地を走るようなものや、生活道路の雰囲気の色濃い狭路区間があるものなど、国道とは思えないような国道のことを指すことが多いです。作者もそんな道路は結構好きです。「三ケタ酷道」と書くともっと感じが出ます。

□三方開花
 直進・左折・右折の全ての方向が同じ国道/県道番号になっていること。新道・現道・旧道の分岐、支線との分岐点などで見られる。

□死道
 市道の中でも、劣悪な道路を揶揄して言う言葉。「酷道」「険道」の仲間です。

□車線
 車両通行帯とほぼ同義(正確には少し異なる)。「片側一車線道路」「両側四車線道路」などのようにも使う。
 蛇足ながら、「四車線道路」と言った場合、地元(新潟県)では片側二車線=両側四車線道路のことを指すのが常。しかし、横浜では車線数は片側のみを数えるのが原則であるようで、片側四車線=両側八車線道路のことを指す。

□主要道
 サイト開設時に作者が適当に使った言葉。とりあえず、国道でもなく、県道でもないけれど、主要な道のこと…というような感じです。

□白看板
 昭和25年3月改正の「道路標識令」から、昭和37年1月の「道路標識・区画線及び道路標示に関する命令」第一回改正までの旧案内標識のこと。白地に黒文字、赤い矢印であることが特徴。現在でも全国に現存する。

□新々バイパス



 新潟市のバイパス。高速道路に入ったかと思ってしまうような立派な道路で、全線片側二車線・立体交差。新潟市と新発田市を結んでいるので、頭一文字をとって「新々」「新新」と名付けられた。正式には、新発田IC〜海老ヶ瀬ICまでが「新々バイパス」、海老ヶ瀬IC〜黒崎ICまでが「新潟バイパス」、更に黒崎ICからの国道116号バイパスは「新潟西バイパス」と命名されている。
 しかしながら、地元の人は黒崎IC〜海老ヶ瀬ICの区間も「新々バイパス」と言っているような気がします。「新々」と言うと、新しいバイパスよりもっと新しいバイパスっていうイメージがありますし(あながち間違いでない)。作者も昔から国道7号と国道8号の区間を合わせて新々バイパスと呼んでいました。一方で新潟西バイパスは、供用されたのが最近であり、ここだけ自動車専用道路だったりして雰囲気が違ったりしてますので、こちらは「新々バイパス」とは言われず「新潟西バイパス」と言われてます。
 当サイトでは特記がない限り、黒崎IC〜新発田ICまでを「新々バイパス」として呼ぶこととします。

 

   た[ta]

□道路時刻表
 道路整備促進期成同盟会全国協議会が毎年発行している冊子。昭和59年創刊。
 国道の路線毎に起点から各主要地点・終点までの距離・所要時間がまとめられている。まさに「道路の時刻表」。
 ただ、このサイト以上に現道主義が貫かれており、並行するバイパス路線には一切触れていない(国道17号新大宮バイパスとかが載っていない等…)のは不満と言えば不満なところ。

□道路標示
 ペイントやびょう等によって、道路の路面上に示された表示のこと。通常、白線または黄色線で表される。「標識」も参照。

□道路標識
 道路上に立っている標識。規制標識・警戒標識・指示標識・案内標識の四つに分けられる。「標識」も参照。

□道路原標
 ############。

 

   は[ha]
□バイパス・BP【bypass】
 英語で「迂回路」を意味する言葉。"BP"とも略される。市街地を走る国道が手狭になった場合、郊外などを迂回させるバイパス(新道)が建設される。原義は「迂回路」であるため、地図をよく見てみると、バイパスは以前の道路よりも路線距離が長くなっていることが多い。「新道」も参照して下さい。
□標識
 実は定義がものすごく難しい言葉です。一応、「道路標識・区画線及び道路標示に関する命令」に規定されているもの…と定義しています。
 このサイトでは「道路標識・区画線及び道路標示に関する命令」によって規定されているものは「道路標識」「道路標示」とし、それ以外のもので道路教則教本に記載のあるものは「表示板」「標示板」とし、どれにも該当しない物は「看板」として大雑把には考えています。
□標示板・表示板
 「道路標識・区画線及び道路標示に関する命令」に規定されていないが、道路標識に準ずるはたらきを持つもの…と言えばいいんでしょうか。教本では信号機関連のものだけ「標示板」であり、その他は全て「表示板」となっています。標識設置や、行政機関内の用語・通達上の違いかもしれません。でもどこからどこまでが表示板なのかはわかりません。本サイトでは、道路教則教本に記載されているもののみ「表示板」「標示板」としています。
□非名阪
 国道25号には高速道路並みの無料道路「名阪国道」があるのですが、それとともに生活道路の現道も存在しています。その現道は俗に「非名阪」と呼ばれ、「酷道」の一つとして知られています。まぁそこまでひどい道路ではないようですけれど…。

 

   ま[ma]

□緑看板
 緑色の案内標識の総称。高速道路(自動車専用道路及び高速自動車国道)や有料道路で見られる。

 

   ら[ra]
□ランプ【ramp】
 立体交差道路などで、高さの違う道路を連絡するための傾斜路。尚、ランプウェイ(ramp-way)は和製英語。
 普通の高速道路では、高速道路同士の接続=JCT/高速道路と一般道路の接続=ICとなっているが、首都高などでは都市高速同士の接続=IC/都市高速と一般道路の接続=ランプとなっていました。

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