日本国道全図
旧一級国道に相当する国道1号から国道58号の二桁までの国道を図にしてみました。
手作りの地図ですので、ルートが微妙に違うだとか、都市の位置が少しおかしいというのはご勘弁下さい(^o^)


地図については、青木繁伸氏のホームページ(http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/index.html)及び桑原政則オンライン(http://www.aoikuma.com)で作成しました。
また、地名については合併等で変更されている場合があります。
 

 0.国道1号〜国道12号
 国道1号 (東京−大阪)
 国道2号 (大阪−北九州)
 国道3号 (北九州−鹿児島)
 国道4号 (東京−青森)
 国道5号 (函館−札幌)
 国道6号 (東京−仙台)
 国道7号 (新潟−青森)
 国道8号 (新潟−京都)
 国道9号 (京都−下関)
 国道10号(北九州−鹿児島)
 国道11号(松山−徳島)
 国道12号(札幌−旭川)
国道1号から12号までは主要都市間を縦貫する道路です。妥当な路線ばかりです。
本州及び九州は、だいたい海岸線に沿って日本海側・太平洋側ともにカバーされていますが、四国は瀬戸内沿いのみ、北海道は旭川どまりとなっています。東京から仙台までは国道4号(東北本線ルート)と国道6号(常磐線ルート)の2つが設定されています。
なぜか国道7号・国道8号はどちらも新潟を起点としているところをツッコミたいところですが。

 1.北海道
 国道5号 (函館市−札幌市)
 国道12号 (札幌市−旭川市)
 国道36号 (札幌市−室蘭市)
 国道37号 (長万部町−室蘭市)
 国道38号 (滝川市−釧路市)
 国道39号 (旭川市−網走市)
 国道40号 (旭川市−稚内市)
 国道44号 (釧路市−根室市)
北海道の国道は、海岸線に沿って走る国道は少なく、札幌や旭川を中心に国道が延びていくような感じです。昭和27年の一級国道第一次指定の時から(旧)一級国道として指定されたものばかりであり、以後に追加されたのは国道44号の1路線のみです。

 2.東北
 国道4号 (東  京−青森市)
 国道6号 (東  京−仙台市)
 国道7号 (新潟市−青森市)
 国道13号 (福島市−秋田市)
 国道45号 (仙台市−青森市)
 国道46号 (盛岡市−秋田市)
 国道47号 (仙台市−酒田市)
 国道48号 (仙台市−山形市)
 国道49号 (いわき市−新潟市)
東北は、国道4号・6号と国道7号があり、その間を国道46号から49号までの横断国道がハシゴ状に結んでいるという感じです。
後は奥羽本線沿いに国道13号がある、というところでしょうか。
結構にぎやかな東北の2桁国道も、昭和27年の一級国道一次指定では、国道13号までの縦貫国道だけしかありませんでした。国道46号から49号の横断国道は後から追加されたものです。

 3.関東
 国道1号 (東  京−大阪市)
 国道4号 (東  京−青森市)
 国道6号 (東  京−仙台市)
 国道14号 (東  京−千葉市)
 国道15号 (東  京−横浜市)
 国道16号 (横浜市−横浜市)
 国道17号 (東  京−新潟市)
 国道18号 (高崎市−上越市)
 国道20号 (東  京−塩尻市)
 国道50号 (前橋市−水戸市)
 国道51号 (千葉市−水戸市)
拡大図にしてみました。東京の日本橋を中心に幹線国道が延びています。
国道15号は2桁国道の中では一番短い29.6km。戦後に国道1号のルートが旧東海道ルートから山手の方に第二京浜として移ったのですが、残された旧東海道ルートは国道15号として指定し直されました。やはり京浜間の東海道ルートは、たとえバイパス(第二京浜)ができたとしても、重要なのでしょうか。
国道16号は、横浜を起点にして東京30km圏を結び、ぐるっと回って横浜に戻るという環状道路です。

 4.中部
 国道1号 (東  京−大阪市)
 国道8号 (新潟市−京都市)
 国道17号 (東  京−新潟市)
 国道18号 (高崎市−上越市)
 国道19号 (名古屋市−長野市)
 国道20号 (東  京−塩尻市)
 国道23号 (豊橋市−伊勢市)
 国道27号 (敦賀市−丹波町)
 国道41号 (名古屋市−富山市)
 国道42号 (浜松市−和歌山市)
 国道52号 (清水市−甲府市)
非常ににぎやかであります(笑)。
国道1号は、名古屋市−大津市の間が鈴鹿峠経由であり、東海道本線とは異なるルートをたどります。
国道8号は起点:新潟→新潟県長岡市→終点:京都、となっていますが、国道17号は起点:東京→新潟県長岡市→終点:新潟となっています。そのため、国道8号と国道17号が重複する新潟市−長岡市の区間(約60km)では、二つの国道の上り・下りが全く逆というおもしろい現象が起きます。関越道・北陸道のインターチェンジ番号なんかは、それに振り回されたいい例です。
国道42号は知多半島と伊勢の間は海上区間です。かつての国道42号は和歌山市→伊勢市で紀伊半島の沿岸を結ぶ国道だったのですが、浜松市まで延長されたのを期に起終点が変更され、浜松市→和歌山市となりました。

 5.東海・近畿
 
 

 
 
 国道1号 (東  京−大阪市)
 国道2号 (大阪市−北九州市)
 国道8号 (新潟市−京都市)
 国道9号 (京都市−下関市)
 国道19号 (名古屋市−長野市)
 国道21号 (瑞浪市−米原町)
 国道22号 (名古屋市−岐阜市)
 国道23号 (豊橋市−伊勢市)
 国道24号 (京都市−和歌山市)
 国道25号 (四日市市−大阪市)
 国道26号 (大阪市−和歌山市)
 国道27号 (敦賀市−丹波町)
 国道41号 (名古屋市−富山市)
 国道42号 (浜松市−和歌山市)
 国道43号 (大阪市−神戸市)
近畿地方については、国道1号と2号があり、それを補完するような形で国道24・25・26号があるという感じです。国道43号は、関東で言う国道15号みたいなものですが、雰囲気は大分違います。
一方面倒なのが東海地方。名古屋−栗東区間の国道1号が、鉄道の東海道本線ルートではなく、律儀に江戸期の東海道と一致する鈴鹿峠ルートを通っているため、残された岐阜・米原の辺りはちょっとわかりにくくなっています。鉄道で言えば、東海道本線(=国道1号に相当)と北陸本線(=国道8号に相当)は米原で合流しますが、国道1号と国道8号はこの米原で合流せず、その先の栗東市で合流します。名古屋−栗東区間で東海道本線に相当する国道は、国道1号ではなく、国道22号・国道21号・国道8号です。

 6.中国・四国
 



 
 国道2号 (大阪市−北九州市)
 国道9号 (京都市−下関市)
 国道11号 (徳島市−松山市)
 国道28号 (神戸市−徳島市)
 国道29号 (姫路市−鳥取市)
 国道30号 (岡山市−高松市)
 国道31号 (海田町−呉市)
 国道32号 (高松市−高知市)
 国道33号 (高知市−松山市)
 国道53号 (岡山市−鳥取市)
 国道54号 (広島市−松江市)
 国道55号 (徳島市−高知市)
 国道56号 (高知市−松山市)
中国地方は、瀬戸内の国道2号と日本海側の国道9号の間を横断国道である国道29・53・54号が結んでいるという構造です。それに加えて、本州と四国を結ぶ国道28号・国道30号がある、と言ったところです。広島県海田町から呉市までを結ぶ国道31号が指定されているのは、戦前に軍港があったことの名残でしょうか。2桁国道の中では西日本一短い36kmです。
四国地方では、起終点に県庁所在地しかなく、それらを直接結んでいます。

 7.九州
 国道3号 (北九州市−鹿児島市)
 国道10号 (北九州市−鹿児島市)
 国道34号 (鳥栖市−長崎市)
 国道35号 (武雄市−佐世保市)
 国道57号 (大分市−長崎市)
 国道58号 (鹿児島市−那覇市)
「みち的に ちょっと寂しい 九州路」
まず国道3号・10号ともに北九州市を起点として鹿児島市を終点としていますが、国道3号は東シナ海沿い、国道10号は太平洋沿いです。後は、長崎までを結ぶ国道34号、軍港の名残なのか佐世保までを結ぶ国道35号があって、大分から熊本まで横断して、海上区間を経て長崎市に至る国道57号があるのみ。道路網としてはちょっと寂しいです。改めて見てみると、北九州起点の国道は二路線ありますが、九州最大の都市である福岡市起点の国道は無いんですねぇ〜。これも地理がさせるわざですね(!?)。
忘れてはならないのが国道58号ですが、これは次項にて…。

 8.南西諸島



 国道58号
 (鹿児島市−那覇市)




2桁国道の最後は国道58号。沖縄返還後に追加された国道で、総延長は900km弱にのぼる長大な路線です。(海上区間を控除しなければ、国道58号が最長)
そのうち600kmは海上区間であり、陸上の区間は鹿児島市内、種子島、奄美大島そして沖縄本島の4ブロックに分かれます。

まぁ、ともかく長いと言うことで…。

おまけ:2桁国道全ての路線です。

   →日本国道全図(2桁国道全路線)

なお、関東、東海・近畿については、その地方内で完結する国道は一部省略されています。

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